災害に備えよう ~地震・水害~
近年、地震による被害や台風・大雨等による水害が多発しています。被害を最小限に抑えるためにも、災害発生前に準備や心構をしておきましょう。
地震の備え
- 屋外の設備の確認
植木鉢や物干し竿等の転倒・落下、屋根やブロック塀等の破損・腐食、ガスボンベの固定等の確認しましょう。 - 家具類の固定
テレビやタンス、冷蔵庫等を固定し、転倒や破損を防ぎましょう。 - 間柱センサーの活用
壁の中にある下地材(木材及び金属)をセンサーで感知し知らせる機械です。坂戸市でも貸出制度がありますのでご活用ください。
間柱センサー貸出制度について - 耐震診断
迫りくる大地震に備え、建築物の安全確認に役立ててください。
やってみよう!我が家の耐震診断
水害の備え
- 避難情報の確認
避難を開始するタイミングを判断するための重要な情報です。各情報がどのような意味を持つか理解し、いざいというときに迷わず行動できるようにしましょう。
避難情報に関するポスター【内閣府】 [PDFファイル/357KB] - 気象情報の確認
大雨が予想される場合や台風が接近する場合は、数日前から情報が発表されます。雨や風のピークや予想降水量等をテレビやインターネットで随時最新情報を確認しましょう。 - マイ・タイムラインの作成
マイ・タイムラインとは、台風の接近等によって河川の水位が上昇するときに、自身がとる行動を時系列的に整理し、まとめた行動計画表です。避難に必要な情報・判断・行動を把握して「自分の逃げ方」を確認しましょう。
マイ・タイムラインをつくろう - 土のうで屋内の浸水対策
各地域に市民の方々が自由に使える「土のう」を設置しています。運搬と利用後の処分は利用者にお願いしています。また、利用した際は、防災安全課までご連絡ください。
土のう設置場所、坂戸市防災マップのP17及びP21~P28に掲載しています。
坂戸市防災マップ
災害全般の備え
- 避難方法の確認
避難所に行くだけが避難ではありません。家屋の倒壊の有無、家族構成等に配慮し、友人宅や親戚等に避難することも検討しましょう。
避難方法に関するポスター【内閣府】 [PDFファイル/418KB] - 避難経路の確認
普段利用している道路が災害時には、地震時は家屋の倒壊等、水害時は浸水等によって道路が利用できない場合があります。安全に避難所や知人宅等に避難するためにも、複数の避難経路を把握しておきましょう。 - 避難所・避難場所の確認
市では、災害の種類に応じた避難場所や避難所をあらかじめ選定しています。ご自身の地域がどこの避難所・避難場所に該当しているのか確認し、余裕のもった行動をとれるようにしましょう。
坂戸市の避難所・避難場所・防災関連施設 - 安否確認方法の確認
災害が発生した場合にお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に確認しておきましょう。また、災害時は携帯電話等の回線がつながりにくくなる恐れがありますので、公共サービスの活用も検討しましょう。
災害用ダイヤル・・・「171」に電話をかけメッセージを録音・再生することができます。
災害用伝言版・・・携帯電話等を使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている人が情報を閲覧できます。 - 非常時用持出品の準備
避難時にすぐに持ち出せる分量をリュックサック等(両手が塞がらないもの)に詰めておきましょう。
必需品・貴重品・・・飲料水、非常食、身分証明書、救急セット、お薬手帳、通帳・印鑑など
生活用品・・・携帯用充電器、筆記用具、ポリ袋・レジ袋、懐中電灯、手袋、雨具、防寒着など
人に応じて必要なもの・・・生理用品、乳幼児用品、ペット用品、マスク、体温計など - 備蓄品の準備
災害時に自宅が無事であれば、避難所に避難するよりも自宅で生活する「在宅避難」が安心です。各家庭に見合った備蓄を進めましょう。
食料品等・・・飲料水、レトルト食品、缶詰、カセットコンロ、ラップ、クーラーボックス、保冷剤など
生活用品等・・・LEDランタン、ウェットテッシュ、工具類、ポリ袋、携帯トイレなど - 防災情報の入手
災害時に必要な情報を確実に入手できるよう、日頃から複数の入手方法を確認しておきましょう。 - 坂戸市防災マップを確認
防災マップには上記の内容を含め、浸水想定区域や地震の揺れやすさなど様々な内容を記載しています。内容をもう一度確認し、自分自身にあった防災対策をしましょう。
坂戸市防災マップ
備えに関する情報
- 災害が起きる前にできること【首相官邸】<外部リンク>
- 避難情報に関するガイドラインの改定【内閣府】<外部リンク>
- 地震に対する10の備え【東京消防庁】<外部リンク>
- 災害時伝言ダイヤル【NTT東日本】<外部リンク>