マイ・タイムラインをつくろう
マイ・タイムラインとは?
マイ・タイムラインとは、台風の接近など、その襲来がある程度予測される水害に備えて、事前に作成しておく自分自身の行動計画表です。
台風等の大雨により河川の氾濫が発生する時点から逆算して、自分自身がいつまでに何をしておくべきなのかを時系列で整理しておくことで、水害時にも落ち着いて行動できるようになり、パニックや逃げ遅れの防止につながります。
マイ・タイムラインの作成を通して、「自分の逃げ方」を確立しておき、自分の身を自分で守れる準備を整えておきましょう。
マイ・タイムラインをつくろう!
河川から水が溢れる前に安全な場所へ避難しておくためには、身のまわりの洪水リスクを「知り」そして、どのタイミングで避難することが望ましいのか「考える」ことが重要です。また、家族構成や周囲の生活環境も大事な情報となります。
さらに、市から発令される避難情報や、インターネット上で確認できる河川の水位情報など、避難する際の判断材料となる様々な情報を常に確認できるようにしておく必要もあります。
安全な場所への距離や移動にかかる時間は人によって異なります。自分自身の家族構成や生活環境を踏まえ、いざという時に慌てずに行動するために、「いつ、何をするべきか」を家族でよく話し合い、マイ・タイムラインをつくってみましょう。
ハザードマップを確認し、自身の水害リスクを把握しましょう
ハザードマップ等を用いて、自宅やその周辺などの水害リスクを把握しましょう。
浸水ナビ(国土交通省)<外部リンク>
マイ・タイムラインをつくってみよう
自身の身の回りの水害リスクが把握できたら、以下の資料を参考にマイ・タイムラインを作ってみましょう。
マイ・タイムライン(表紙) [PDFファイル/240KB] マイ・タイムラインとは? マイタイムラインをつくろう!
マイ・タイムライン(P1) [PDFファイル/338KB] 状況を確認しよう!必要な情報を手に入れよう!
マイ・タイムライン(P2) [PDFファイル/237KB] 避難情報を理解しよう!
マイ・タイムライン(P3) [PDFファイル/322KB] マイ・タイムラインをつくってみよう!
マイ・タイムライン(P4) [PDFファイル/387KB] マイ・タイムラインをつくってみよう(記載例)
マイ・タイムライン(P5) [PDFファイル/228KB] 水害時の情報入手の手段
マイ・タイムラインをつくったら
マイ・タイムラインは1度作ったら終わりではありません。周囲の環境や行政からの情報の変化に応じて、見直す必要があります。日頃から最新の情報を取得し、自身にあったタイムラインを作っておきましょう。また、マイ・タイムラインは、防災マップとあわせて日常的に目にする場所に置いておきましょう。
参考
- 気象観測・河川監視システム(坂戸市)
- マイ・タイムライン(国土交通省ホームページ)<外部リンク>
- 川の防災情報(国土交通省)<外部リンク>