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提言No.1「気候変動及び環境対策について」(30代の方)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2022年6月23日更新 <外部リンク>

このコーナーでは、市民の皆さんからいただきました「市長への提言」の主な提言(概要)とそれに対する市の回答をお知らせしています。こちらに掲載のない市長への提言やその他の市政に関するご意見等につきましても、その都度、関係部局で検討し市政への反映に努めております。

内容

  • 地球温暖化によって起きる様々な問題への対策に取り組んでほしい。

  • 気候変動の問題に立ち向かってほしい。また、学生たちを応援してほしい。

  • カーボンニュートラルシティを目指してほしい。また、自然農法を目指してほしい。

市の回答

本市では、地球温暖化対策を推進することは重要と考えており、公用車への低公害車の導入をはじめ、公共施設等への太陽光発電設備の設置、グリーン購入の徹底、紙の使用量の抑制等に努めるとともに、電気自動車用急速充電器設備の市民への開放、住宅用太陽光発電設備や住宅用省エネルギー機器設置者への補助制度等を実施しているところであります。

今後におきましては、菅総理の所信表明演説における「2050年カーボンニュートラル宣言」により、地球温暖化対策を取り巻く環境は大きく変化し、脱炭素化の動きが加速しており、脱炭素社会の実現に向けた更なる取組が必要になると考えております。また、将来を担う子ども達の明るい未来のためにも、地球温暖化対策を強化することが求められています。

このため、本市におきましても、二酸化炭素排出量低減に向けた目標の見直しを進め、取組内容、体制などを再検討するとともに、市民や事業所などへの理解と協力のもと、更なる脱炭素社会の実現に向けて、取組んでまいりたいと存じます。

また、ご提言のとおり、本市には田畑が多く存在しており、有機農業や自然農法も農業の一つの手段と考えております。中でも有機農業は脱炭素社会を目指すなかで、農林水産省が国内の有機農業の面積の拡大を目標として掲げており、当市でも国の施策の動向に注視しており、市内の有機農業者へのサポートも必要であると考えております。

本市では坂戸市農業振興ビジョンに基づき、安全・安心で環境にやさしい農業を推進しております。推進活動の一つとして、埼玉県の農業普及担当職員を講師として招き農薬の被害の防止や適正な利用について講演を行う等の普及啓発を実施しております。今後も国や県と連携し、マイクロプラスチック被害等の現状を啓発し、安全・安心で環境にやさしい特徴ある農業の推進を継続したいと考えております。