食生活を見直そう
食事をおいしく、バランスよく
コロナ禍における「新しい生活様式」の中で、家で料理を作って食べる機会が増えています。感染症予防のためには、普段からバランスの良い食事を摂り、免疫力を高めることが大切です。
「新しい生活様式」における栄養・食生活のポイント [PDFファイル/621KB]
主食・主菜・副菜をそろえてバランスよく食べましょう
主食とは、ごはん・パン・めん類
主菜とは、肉・魚・卵・大豆製品などを使ったおかず
副菜とは、野菜・いも・きのこ・海藻類などを使ったおかず
毎日プラス1皿の野菜を食卓に
成人が1日に必要な野菜の摂取量は、350gですが、日本人の野菜摂取量の現状は、令和元年度の国民健康・栄養調査によると約280g程度で、70g程度不足しています。生野菜の他に、焼いたり、茹でたりして、普段の食卓に野菜料理をもう1皿足してみましょう。
☆葉酸Rich レシピ集
☆葉酸Rich レシピ集Ver.2
おいしく減塩1日マイナス2gを目指しましょう
1日の望ましい食塩摂取の目安量は、男性で7.5g未満、女性で6.5g未満です。実際の平均塩分摂取量は男性で10.9g、女性で9.3gで、男性は3.4g、女性は2.8も多く塩分を摂っています。
食塩は、味噌やしょうゆなどの調味料のほか、インスタント麺や漬物、ちくわやさつま揚げなどの練り製品、ハムやウィンナーなどの食肉加工品にも多く含まれています。だし汁や香辛料、香味野菜などを活用して、美味しく減塩を心がけましょう。
牛乳・乳製品を積極的に摂りましょう
牛乳・乳製品は、骨の材料になるカルシウムの重要な供給源です。「主食、主菜、副菜」がそろった食事にプラスして、牛乳、ヨーグルトなどを組み合わせて摂りましょう。