南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を受けて市民、事業者の皆様へのお願い
令和6年8月8日(木曜日)午後4時43分頃に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生したことを受け、気象庁は同日「南海トラフ地震臨時情報」を発表し、有識者らによる「評価討論会」の結果、午後7時15分、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。
この発表により南海トラフ地震の発生の可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。
今回の臨時情報は、必ずしもすぐに巨大地震が発生すると予知したものではありませんが、今後1週間程度は地震への警戒や注意をしてください。
(関連ページ)南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の注意措置解除について
南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法(平成25年12月施行)、で、1都2府26県707市町村が推進地域に指定されています。(平成26年3月28日現在)
坂戸市は、推進地域には指定されていませんが、平成24年8月に内閣府が発表した南海トラフで発生しうる最大クラスの地震において、震度5弱から5強程度が推計されていますので、日頃からの地震への備えの再確認に加え、念のため、地震発生時にすぐに避難できる準備をしておいてください。
【日頃の備えの例】
- 災害時に家族との連絡方法の確認
- 災害時備蓄品(飲食糧は、おおむね1週間分程度)の確認
- 近くの一時避難場所・避難所の位置や安全な避難経路などを坂戸市防災マップで確認
【関連情報】
(参考)南海トラフ地震とは(気象庁ホームページ)<外部リンク>
(参考)南海トラフ地震で想定される震度や津波の高さ(気象庁ホームページ)<外部リンク>
(参考)南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!(内閣府防災情報のページ)<外部リンク>