坂戸市ゼロカーボンシティ宣言
2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指します!
本市は、令和4年9月22日に都市宣言として「坂戸市ゼロカーボンシティ宣言」を制定しました。2050年までの脱炭素社会の実現に向け、市民、事業者、行政等が一体となり二酸化炭素排出量実質ゼロを目指します。
ゼロカーボンシティとは
環境省は、「2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を公表した地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
排出量実質ゼロとは
二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量から、森林等による吸収量を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
坂戸市ゼロカーボンシティ宣言
坂戸市ゼロカーボンシティ宣言 [PDFファイル/204KB]
環境大臣からのメッセージ
本市のゼロカーボンシティの表明に対して、環境大臣よりメッセージが届きました。
市民・事業者のみなさまへ
本市では、年間約40万~50万トンの温室効果ガスを排出しております。内訳については、令和元年度を例にとってみると、およそ3割が家庭から、2割が事業所等から排出され、全体の約半分を占めています。
データ出典:埼玉県「県内市町村温室効果ガス排出量算定結果 2019年度版」
排出量は減少傾向にありますが、ゼロカーボンシティ実現に向け、一人一人が強い危機意識を持ち、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量削減を確実に進めていかなければなりません。生活や仕事の中などにおいて、二酸化炭素の排出量削減のためにできることを見つけ、身近なことから実践してみましょう。下記のサイトなどを参考に、自分が実践できる脱炭素に向けた取り組みを探してみましょう。
- 脱炭素ポータル(環境省)<外部リンク>
- 省エネポータルサイト(経済産業省資源エネルギー庁)<外部リンク>
坂戸市の取り組み
本市では、これまで温室効果ガスを削減するため、住宅用の太陽光発電システムや蓄電池、エネファームといった省エネルギー機器の設置に対する助成、市民や小中学校向けの地球温暖化に関する普及啓発の講座などの環境学習、また、市内公共施設のLED化や太陽光発電施設の設置などの取り組みを進めてきました。
更なる脱炭素社会の実現に向けた具体的な取り組みについては、現在策定を進めている令和6年度からの第3次坂戸市環境基本計画に内包する坂戸市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定の中で検討していきます。