光化学スモッグ
工場や自動車から排出される窒素酸化物と揮発性有機化合物(VOC)が、太陽からの紫外線により光化学反応を起こし、光化学オキシダントを生成します。
この光化学オキシダント濃度が高くなると、のどが痛くなったり、目がチカチカします。これが光化学スモッグといわれているものです。
光化学スモッグ注意報が解除されました(令和5年7月26日 午後5時20分解除)
光化学スモッグ注意報が発令されました(令和5年7月26日 午後2時20分発令)
令和5年7月26日、午後2時20分。埼玉県南西部に光化学スモッグ注意報が発令されました。
健康被害にあわないために、屋外での激しい運動は避けましょう。
光化学スモッグが発生しやすい時期
5月から9月頃までの晴れて日射しが強く、日中の最高気温が25度以上で風の弱い日
光化学スモッグが発生したときは
市では、防災行政用無線による放送や公共施設などに看板等を掲示して、光化学スモッグ注意報等の発令をお知らせしています。
- 光化学スモッグ注意報:オキシダント濃度が0.12ppm以上かつその状況が継続すると認められるとき
- 光化学スモッグ警報:オキシダント濃度が0.20ppm以上かつその状況が継続すると認められるとき
- 光化学スモッグ重大緊急報:オキシダント濃度が0.40ppm以上かつその状況が継続すると認められるとき
光化学スモッグ対処法
光化学スモッグ注意報等が発令されたときは、被害にあわないために次のことに注意しましょう。
- 屋外での激しい運動は避けること。
- 目などに刺激を感じたら、すぐ屋内に入ること。
- 乳幼児や高齢の方は、健康な成人よりも被害を受けやすいので、特に注意すること。
目やのどが痛くなったら
- 目がチカチカしたり、痛みを感じときは、洗眼をしましょう。
- のどの痛みを感じたら、うがいをしましょう。
- 洗眼やうがいをしても良くならないときや、呼吸困難やけいれんがあるときは、医師の診察を受けましょう。
光化学スモッグ発生情報
最新の光化学スモッグ情報は、環境省と埼玉県のホームページでも掲載されています。
埼玉県のホームページからは、光化学スモッグ注意報等の発令情報に関する電子メール配信サービスへの登録も可能です。
- 関連情報<外部リンク>
- そらまめ君(環境省)<外部リンク>
- 埼玉県ホームページ(大気環境課)<外部リンク>