大気汚染測定結果
大気汚染は、工場等の固定発生源から排出される硫黄酸化物(SOX)、窒素酸化物(NOX)、ばいじん、有害物質等、及び自動車から排出される窒素酸化物、一酸化炭素(CO)、炭化水素等により引き起こされます。
大気汚染測定結果
埼玉県大気汚染常時監視局(坂戸局)
所在地 坂戸市芦山町11(芦山公園)
測定項目
- 微小粒子状物質(PM2.5)
- 浮遊粒子状物質(SPM)
- 二酸化硫黄(SO2)
- 窒素酸化物(NOx)
- 光化学オキシダント(Ox)
埼玉県大気汚染常時監視局(坂戸局)<外部リンク> 過去の測定結果を見ることができます。
埼玉県の大気状況(埼玉県環境部大気環境課)<外部リンク>
光化学スモッグ
光化学スモッグは、窒素酸化物、炭素酸化物、炭化水素等の一次汚染物質が、一定の気象条件下(日射量、気温等)で光化学反応を起こすことによって発生します。
光化学スモッグ注意報等が発令されたら、できるだけ屋外での活動は控えるよう心がけましょう。
令和6年度光化学スモッグ注意報等の発令状況 [PDFファイル/36KB]
参考:光化学スモッグ
ダイオキシン類
坂戸市のダイオキシン類による汚染状況を把握するため、大気調査を市内5か所で夏季と冬季の年2回、土壌調査を市内2か所で年1回、河川水質・底質調査を市内2か所で年1回行いました。結果は、すべての調査地点で環境基準を達成しています。
令和6年度ダイオキシン類濃度調査結果 [PDFファイル/77KB]
ダイオキシン類の環境基準値
- 大気:0.6pg-TEQ/立方メートル(年平均値)
- 土壌:1000pg-TEQ/g
- 河川水質:1pg-TEQ/リットル
- 河川底質:150pg-TEQ/g
※ダイオキシン類対策特別措置法により示された基準値です。人の健康を保護するうえで維持することが望ましいとされる基準で、基準値を上回る場合であっても、直ちに被害を及ぼすものではありません。
用語解説
- pg=ピコグラム。1兆分の1グラム。
- TEQ=1番毒性が強いダイオキシンに換算した量として表す符号
- TEF=1番毒性の強いダイオキシンの毒性を1とし、他のダイオキシンの毒性を係数により表したもの。