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伝染性紅斑(リンゴ病)が流行っています

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2024年12月11日更新 <外部リンク>

伝染性紅斑(リンゴ病)とは

両頬に赤い発しん(紅斑)がでることから【リンゴ病】とも呼ばれる子どもに多い感染症です。

主な症状

約10~20日の潜伏期間の後、微熱やかぜの症状などがみられ、その後、両頬に蝶の羽のような境界鮮明な赤い発疹が現れます。

続いて、体や手・足に網目状やレース状の発疹が広がりますが、これらの発疹は1週間程度で消失します。

多くの場合、頬に発疹が出現する7~10日くらいの間に未熱やかぜのような症状がみられ、この時期にウイルスの排出が最も多くなりますが、発疹が現れた時にはウイルスの排出はほとんどなく、感染力もほぼ消失しています。

妊娠中または妊娠の可能性がある方へ

過去に感染したことのない女性が妊娠中に伝染性紅斑に感染した場合、胎児にも感染する恐れや、流産のリスクとなる可能性があります。

熱や倦怠感が出現した後に発疹が出るなど、伝染性紅斑を疑う症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。また、感染しても症状がない場合もあるため、周囲に伝染性紅斑の人がいる場合は妊婦健診の際に医師に伝えてください。

伝染性紅斑の家族がいる場合や、流行している地域で多くの子どもと接する機会のある職業の方などは特に注意が必要です。かぜ症状がある方との接触をできるだけ避け、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染予防を行いましょう。

 

詳細は厚生労働省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。