知っていますか?梅毒が流行しています
梅毒は性的接触があれば、誰でも感染する可能性があります。
感染すると、性器や口の中に小豆から指先くらいのしこりや、痛みの少ないただれができ、かゆみのない発疹が手のひらや足の裏など体中に広がります。また、無症状の場合もあります。
治療をしないまま放置すると、心臓や血管、脳などの複数臓器に病変が生じ、障害が残る可能性があります。
妊娠中の梅毒感染は特に危険です
妊娠している人が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあります(先天梅毒)。生まれたときに症状がなくても、遅れて症状が出ることもあります。
埼玉県における梅毒検査について
梅毒は早期に発見し、治療すれば完治できる感染症です。感染の不安があるかたは、県内保健所で検査を受けましょう。埼玉県内の各保健所では、無料匿名検査を実施しています。
保健所等におけるHIV・性感染症検査について<外部リンク>
厚生労働省 梅毒<外部リンク>