A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行警報が発令されました
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎流行警報発令中
埼玉県感染症発生動向調査によるA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(いわゆる溶連菌による咽頭炎)の1医療機関当たりの患者数が基準値の8を超えたため、流行警報が発令されました。
流行警報が発令されるのは、統計のある1999 年以降初めてとなります。
外出後の手洗い、うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。
また、体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早めに受診してください。
予防策
外出後の手洗いやアルコール消毒等
細菌が付着した手で口や鼻に触れることで感染が広がるため、流水や石けんによる手洗いが有効です。また、アルコールによる消毒も効果的です。
むやみに目や口に触れたり、こすったりしないようにしましょう。
咳エチケットの励行
咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる細菌を吸い込むことでも感染が広がるため、飛沫を浴びないようにすることでも感染する機会を減らすことができます。
そのため、普段から咳エチケットに努めましょう。
厚生労働省ホームページ「咳エチケット」<外部リンク>
かかった人との密接な接触を避ける
家族や周囲の人がかかってしまったときは、密接な接触を避けるようにしましょう。
十分な休養とバランスの良い食事
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスの良い食事を日ごろから心掛けましょう。
埼玉県の流行状況(感染症流行情報)
埼玉県感染症情報センターが、定期医療機関の情報を元に埼玉県内の感染症の流行状況を毎週お知らせしています。
埼玉県感染症情報 ホームページ<外部リンク><外部リンク>