ゲートキーパーになろう!
人は誰しもが落ち込むことがあります。
もしも、身近な人が落ち込んでいたら、心配になると思います。
そんな時は、勇気を出して、まずはやさしく声をかけてみることから、はじめてみてはどうでしょうか。
その声かけが、ゲートキーパーの第一歩です。
ゲートキーパーとは
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。
特別な研修や資格は必要はなく、だれでもゲートキーパーになることができます。
どんな役割があり、どんな行動が求められるのかを正しく知っておくことで、あなたもゲートキーパーになれます。
ゲートキーパーの役割
変化に気づく、耳を傾ける、支援先につなげる、温かく見守るといった役割が期待されます。
- 家族や仲間の変化に気づく
- 本人の気持ちを尊重し耳を傾ける
- 早めに専門家に相談するように促す
- 温かく寄り添いながらじっくり見守る
このうちどれか一つができるだけでも、悩んでいる方にとっては大きな支えになります。
ゲートキーパーとしてこころがけたいこと
- 穏やかで温かみのある対応が原則
- あいづちをうつなど、安心して話せる雰囲気を
- これまでの苦労をねぎらう
- 相手の状況に共感をしめす(「たいへんだったね」「つらいですね」「話してくれてありがとう」など)
ゲートキーパー養成講座
市民健康センターでは、坂戸市職員出前講座において、ゲートキーパー養成講座を行っています。
また、厚生労働省のホームページ<外部リンク>では「誰でもゲートキーパー手帳」や、「ゲートキーパー養成研修用テキスト」等が掲載されています。
ゲートキーパーについて知ることから始めてください。今日からあなたもゲートキーパーです。