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入院したとき

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2018年11月19日更新 <外部リンク>

 入院したときの医療費には、支払額が高額にならないよう自己負担限度額が適用されます。ただし、自己負担限度額は、入院にかかる費用のうち「保険診療」についてのみ適用されますので、先進医療など保険診療以外で治療を受けた場合や入院諸雑費を含むと、医療機関へ支払う額が高額になることもあります。

 なお、非課税世帯の方の場合、入院にかかる一部負担金と食事・生活療養標準負担額が減額されます。減額を受けるには、あらかじめ医療機関窓口に「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証」を提示する必要があります。

 自己負担限度額、食事・生活療養標準負担額については医療費が高額になったとき(高額療養費)をご覧ください。

保険診療(自己負担限度額)が適用されるもの

  • 初再診料(診察料)
  • 入院料
  • 医学管理料
  • 在宅医療料
  • 検査料
  • 病理診断料
  • 画像診断料
  • 投薬料
  • 注射料
  • リハビリテーション
  • 処置料
  • 手術料
  • 麻酔料
  • 放射線治療料

などがあります。

保険診療にならないもの(全額自己負担)

  • 先進医療費
  • 室料差額、差額ベット代
  • 文書料
  • 健診料
  • 予防接種
  • おむつ代
  • 寝具代
  • 材料費
  • 付き添いベット代
  • 選定療養費
  • 入院時食事生活療養費(非課税世帯の方は減額措置があります)

などがあります。
なお、ここの掲げた項目名は参考です。医療機関によっては同じ内容のものでも、項目名が異なることがあります。詳しくは各医療機関にお尋ねください。