避難場所・避難所・防災関連施設
災害時に備え、市では災害の種類に応じた避難場所や避難所をあらかじめ選定し、備蓄品などの整備を進めています。
避難場所や避難所がそれぞれどのような役割を持つのか、あらかじめよく理解しておきましょう。
あわせて、地域防災拠点や救護所などの防災関連施設の役割も確認しておきましょう。
避難場所・避難所・防災関連施設一覧 [PDFファイル/149KB]
避難場所と避難所の違い
避難場所(緊急的に逃げ込む場所)
- 災害が発生、または発生するおそれがある場合に、身を守るために緊急的に逃げ込む場所です。
- 災害の種類ごとに、利用の可否が分かれています。
- 市があらかじめ選定する公共施設のほか、区・自治会や自主防災組織が任意に選定した公園や集会所、緑地、寺社などの場所(一時避難場所)もあります。
避難所(一定の期間避難生活を送る施設)
- 災害により自宅が被災し、住めなくなった方が一定期間避難生活を送る施設です。
- 被害状況などにより、市が必要に応じて開設します。
- 災害の種類ごとに、利用の可否が分かれています。
福祉避難所とは
- 避難所での避難生活が困難な要配慮者(高齢者、障害者、傷病者等の防災上特に配慮を要する方)やその介助者が、避難生活を送る施設です。
- 避難所の開設後、該当となる避難者が発生した場合などに、必要に応じて開設される二次的な避難所です。
自分の地域の避難所をあらかじめ確認しておきましょう
自分の地域の避難所がわからないというご意見を踏まえ、施設の収容可能人数や各地区の意向をもとに、区・自治会ごとに避難所の割り振りをしています。
ただし、この割り振りは目安のため、必ずしもその場所に避難しなければならないものではありません。状況に応じて、一番避難しやすい施設へ避難するようにしてください。
また、災害時の避難所の使用は、区・自治会の加入の有無によって変わるものではありません。
区・自治会別の避難所
区・自治会別の避難場所・避難所一覧 [PDFファイル/151KB]
※この振り分けは目安のため、必ずしもその場所に避難しなければならないものではありません。状況に応じて、一番避難しやすい施設へ避難するようにしてください。
※お住いの区・自治会を確認するには、坂戸市自治会マップをご覧ください。
各避難所のペット避難先
災害時はペットの同行避難が可能です。
各施設のペットの避難場所は係員が誘導します。ただし、災害の発生状況により変更する場合があります。
※動物はケージやキャリーバッグに入れて管理してください。また、非常用持出品の準備、給餌、排泄物の清掃、薬の管理、ワクチン接種等はすべて飼い主の責任においてお願いします。
その他防災関連の施設
地域防災拠点・救護所
- 災害発生時に、各地区の情報収集活動などの拠点となる現地災害対策本部が設置される場所です。
- 災害用資機材や災害用救急用品を備蓄しています。
- 災害時には軽微な治療を行う救護所が併設されます。そのうち、三芳野公民館、入西地域交流センターは医療救護拠点として、必要に応じて坂戸鶴ヶ島医師会から医師が派遣される予定です。
帰宅困難者一時滞在施設
- 外出先で災害が発生し、帰宅できなくなった方々が滞在できる施設です。
- 市では協定により、市内の駅周辺に施設の確保を進めています。
市内の帰宅困難者一時滞在施設は、以下のとおりです。
坂戸駅
セレモア坂戸駅前会館(日の出町16-52)
坂戸駅前メモリードホール(日の出町3-8)
北坂戸駅
坂戸市文化施設オルモ(芦山町1-2)