ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

犯罪被害者等支援

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2020年12月16日更新 <外部リンク>

あなたにできること・考えて欲しいこと

被害の一日も早い回復のためには、周囲からのサポートが何よりも大切です。そのような中で、犯罪被害者やその家族、遺族を支え、傷つけないためにはどのようなことが大切なのでしょうか?

二次的被害に気づくこと(傷つける言葉や態度)

犯罪被害者やその家族、遺族は、不安や恐怖を感じていたり、犯罪の被害に遭ったことを恥ずかしく感じたり、自分を責めたりします。そうしたとき、時に大切な人を気遣うつもりの一言が、逆に相手を傷つけてしまうこともあります。

被害の原因を被害者に向ける言葉や、強くなることを勧めること、被害を忘れることを勧めることなどは、たとえ励ますつもりであっても、相手を苦しめることになります。

これは単に言葉の問題というわけではありません。同情的な態度や、哀れむ態度は被害者やその家族、遺族の自尊心を傷つけます。

被害者やその家族、遺族を尊重し、寄り添い、支えることが回復の第一歩につながります。

被害者が傷ついた言葉の例

  • 「なぜ、一人であんな所に行ったの?」「あの時、〇〇していればよかったのに」
    被害に遭ったのは、被害者のせいではありません。
  • 「頑張って」「しっかりして」
    被害者は様々な困難な状況の中で、十分に頑張っています。
  • 「早く忘れた方がいいよ」
    大事な家族を亡くしたのに、忘れるなんてできません。また、被害のショックは非常に大きく、忘れたくても忘れられることはできません。

あなたにできること
こんな言葉や支援が嬉しかったという声

  • 話を聞いて「大変でしたね」とねぎらってくれた
  • 「頑張りすぎないで、身体を大切にしてくださいね。」と体調を気遣ってくれた
  • 自分の考えを受け入れ、尊重してくれた
  • 何を語るでもなく、さりげなく一緒に過ごしてくれた
  • 自分の思いを押し付けず、私たちの思いや話を否定せずに繰り返し聞いてくれた
  • 買い物を申し出てくれたり、おかずを届けてくれたりした 

引用:埼玉県HP 犯罪被害者支援「あなたにできること・考えて欲しいこと」

犯罪被害者等支援に関するご相談

一人で悩みや問題を抱えていませんか?犯罪被害に遭われた方が、再び平穏な生活を営むことができるように、埼玉県内には様々な相談窓口が設置されています。

彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター
(武蔵浦和駅徒歩3分 ラムザタワー3階)

埼玉県、埼玉県警察、(公社)埼玉犯罪被害者援助センターの窓口が一か所に集約され、「ワンストップ支援体制」のサポートが受けられます。

フリーダイヤル:0120-735-001 (総合対応電話)
月曜日~金曜日(祝日、年末年始除く) 8時30分~17時15分

  • 生活問題に関する情報提供・助言(埼玉県防犯・交通安全課 犯罪被害者支援担当)
  • 専門職員によるカウンセリング、警察の捜査や裁判の流れ等の説明や付き添い等の支援(埼玉県警察犯罪被害者支援室)
  • 弁護士による相談、臨床心理士によるカウンセリング、病院や裁判所等への付き添い支援((公社)埼玉犯罪被害者援助センター)

彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センターホームページ(埼玉県ホームページ)<外部リンク>

性暴力等犯罪被害専用相談電話「アイリスホットライン」

フリーダイヤル:0120-31-8341 (24時間365日相談受付)

性被害に遭い、どうしたらよいかわからない等、不安や悩みを抱えた方はご相談ください。法的に守秘義務のある専門女性相談員が、無料で相談に応じます。

  • 電話相談
  • 医療機関の受診
  • 病院、警察、弁護士事務所などへの付き添い
  • 法律相談

アイリスホットラインホームページ<外部リンク>

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター

全国共通短縮ダイヤル:♯8891(はやくワンストップ)

全国の最寄りの、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターへつながります。

 

犯罪被害者等支援関係機関

県内の犯罪被害者等支援関係機関

その他の犯罪被害者等支援関係機関