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チャイルドシート・シートベルトの着用の徹底を

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2021年8月1日更新 <外部リンク>

自動車乗車中の交通事故から身体を守るため、身体損傷の軽減に効果の高いチャイルドシートの使用及びシートベルト(特に後部座席)の着用を徹底しましょう。

シートベルト

シートベルトは、運転手自身が着用するとともに、同乗者は後部座席も含めて全席で着用してください。
後部座席シートベルト非着用時の致死率は、着用時と比べて、高速道路で約19.8倍、一般道路で約3.2倍(※警察庁統計より)となり、危険性が高まります。

シートベルトを着用しない場合の3つの危険

1.自分自身が大きな被害

事故の衝撃で自分自身が天井やドアなどにたたきつけられることになります。
※事故の衝撃:時速60kmで進んでいる車が壁等に衝突した場合、4階建ビルの屋上から落下したのと同じ衝撃を受けます。

2.車外放出

車外に放り出され、アスファルトに体を叩きつけられたり、後続車両にひかれてしまう可能性があります。

3.同乗者への被害

前席の人を前に押し出すことにより、命を奪うこともあります。後席の人がきちんとシートベルトを着用することは、前席の命を守ることにつながります。

チャイルドシート

チャイルドシートを使用しないと、致死率は、約8.1倍(※警察庁統計より)も高くなります。ただし、チャイルドシートを使用していても、車両の取付け固定が不十分であったり、正しく座らせなかった場合には、交通事故時にチャイルドシートがシートベルトから分離してしまったり、子どもがチャイルドシートから飛び出してしまうなど、本来の機能が発揮できないことがあります。

子どもの命を守るため、適正なチャイルドシートの使用を心掛けるようにしましょう。

※道路交通法では、自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の子どもを乗せて、運転をしてはならないことが定められています。

チャイルドシート着用のチェックポイント

  1. 子どもの体格にあったチャイルドシートを使用しているか。
  2. チャイルドシート本体がしっかり固定されているか。
  3. ハーネス(チャイルドシートの子ども用のベルト)が緩んでないか。

※上記のポイントは、多くのチャイルドシートの共通の取付けの一例です。製品ごとの取付け方法は、製品付属の取扱説明書をご覧ください。