歴史民俗資料館内のご案内
歴史民俗資料館内のご案内
資料館外観
坂戸市立歴史民俗資料館は、昭和13年に建てられた旧勝呂小学校校舎の一部を移設し、昭和55年に開館しました。築80年を超えた建物の各所には、木造校舎のぬくもりが残っています。
1階ロビー
正面入口を入ると、建物の歴史を解説しているブースの他、季節展示も行っています。また、市内外のパンフレットや発掘調査年報「埋文さかど」も設置していますので、情報をお求めの際はご利用ください。
階段
1階と2階をつなぐ階段は、木で作られたステップと高い天井が特徴です。歩くときに音が鳴るのも、木造ならではの味わいです。
2階廊下
2階廊下も、かつて子どもたちが学んでいた時代の趣をそのまま残しています。廊下には様々な種類の図書が並び、閲覧できるようになっています。
考古展示室
坂戸市内から発掘された考古資料を、縄文時代から中世まで時代を追って御覧いただけます。中央に並ぶ埴輪は、資料館の至るところに顔をのぞかせているキャラクターのモデルとなった埴輪です。実物の資料を見ながら、遥か遠い先祖たちの生活風景を想像してみてください。
民具展示室
市民から寄せられた生活民具を中心に、様々な民具とその使い方を見学できる展示室です。今では当たり前になった身の回りの道具が、どのような工夫と変化をたどってきたかを学ぶことができます。意外な道具の歴史に出会えるかもしれません。
和室
子どもたちが作法を学んでいた和室は当時の姿をそのまま残し、現在も畳が敷かれています。ここでは、昔の居間を再現する展示や、大型の家具や襖も展示しています。実際に入っていただけますので、畳のぬくもりを体感してみてください。
館内見取図
