「ひまわりの絆プロジェクト」城山写真展を開催しました
咲いてつながる、ひまわりの絆!
『ひまわりの絆プロジェクト』城山写真展開催
10月22日(日曜日)に開催された、城山公民館文化祭にて、応募いただいた作品の展示を行いました。写真のひまわりは、すでに枯れてしまっていますが、種となって残っています。交通事故で悲しむ人がいなくなるよう願いを込めて、これからも花を咲かせ続けたいですね。
公民館で咲いたひまわり
令和4年、頂いた種を公民館の花壇に植えたところ、大きなひまわりの花が咲きました。これらのひまわりから種を収穫し、令和5年4月から、希望者に配布しました(※ひまわりの種の配布は終了しました。)。
ひまわりの絆プロジェクトとは
平成23年、京都府内で発生した交通事故で4歳の男の子が亡くなりました。生前、男の子は幼稚園で育てていたひまわりの種を自宅に持ち帰っており、御両親は男の子が生きていた証としてひまわりを大切に育てていました。
この交通事故を担当していた警察官が自宅を訪問した時に、ひまわりの種を託されました。両親はその際、子どもが生きていた証を残したい、このひまわりがあちらこちらで咲けば、この子もいろんな場所に行けると思う、交通事故はもう嫌だと述べたそうです。こうした両親の願いが「ひまわりの種」となって引き継がれ、大輪の花を咲かせました。
今では全国各地の多くの方々により、ひまわりを育てることを通じて、命の大切さを学び、被害者支援への理解を深める取り組みが行われています。