埼玉県指定天然記念物「ステゴビル」
埼玉県指定天然記念物「ステゴビル」の令和7年度開花状況を紹介していきます。
10月10日
ほぼ開花を終えていますが、咲いている所も一部あります。この3連休が本年度ご覧になる最後のチャンスですのでぜひお越しください。
10月9日
本年度のステゴビルの開花は、ほぼ終了いたしました。
10月3日
現在満開に近い状態です。大変見頃となっていますので是非ご覧ください。
9月29日
現在ほぼ満開の状態です。開花期間は短いので、この機会に是非お越しの上、ご覧ください。
9月25日
数多くのステゴビルが開花していました。つぼみもまだ沢山あり、満開まではもう少しかかりそうです。
9月19日
数輪のステゴビルが開花していました。多くの花が小さな白いつぼみをつけていて、開花までもう少しです。
9月17日
現在のところ開花は確認できていません。
ステゴビルについて
ヒガンバナ科の多年生植物で、関東から近畿地方の本州南部の原野や畑にまれにみられる植物です。
見るからに弱々しく、食用にもならないような、捨てても惜しくない小さい蒜という意味で、「日本の植物分類学の父」とされる植物学者の牧野富太郎によって名づけられました。
明治39年に、当時の入西小学校の校長で、植物研究家であった長島伝十郎氏が、新堀の金山神社の境内に自生しているのを発見しました。
埼玉県内で自生しているのは坂戸市と秩父市だけであるともいわれ、昭和6年に県の天然記念物に指定されています。
開花時期
9月のお彼岸(秋分の日・9月23日頃)の短い間
場所
金山神社:坂戸市新堀255-1
※保護のため境内にフェンスがあり、神社側のフェンス沿いに自生しています。
アクセス
- 東武東上線「北坂戸駅」~坂戸ニューシティにっさい循環線「花みず木四丁目」徒歩3分
- 東武東上線「坂戸駅」~さかっちワゴンにっさい線「花みず木四丁目」徒歩3分