埼玉県指定天然記念物「ステゴビル」
埼玉県指定天然記念物「ステゴビル」の開花状況を紹介していきます。(今年の開花は終了しました。)
お越しになる際は、新型コロナウイルス感染防止対策を十分に講じてください。
10月4日
今年の開花は終了しました。
9月28日
開花しているステゴビルも見られるが、多くが咲き終わっている。
9月22日
道路と反対側(神社側)のフェンス沿い及び鳥居付近で開花している集まりが多数見られ、見ごろを迎えている。
9月13日
道路と反対側(神社側)のフェンス沿い及び鳥居付近に開花している集まりが数ヵ所見られる。
ステゴビルについて
ユリ科の多年生植物で、関東から近畿地方の本州南部の原野や畑にまれにみられる植物です。
見るからに弱々しく、食用にもならないような、捨てても惜しくない小さい蒜という意味で、「日本の植物分類学の父」とされる植物学者の牧野富太郎によって名づけられました。
明治39年に、当時の入西小学校の校長で、植物研究家であった長島伝十郎氏が、新堀の金山神社の境内に自生しているのを発見しました。
埼玉県内で自生しているのは坂戸市と秩父市だけであるともいわれ、昭和6年に県の天然記念物に指定されています。
開花時期
9月のお彼岸(秋分の日・9月23日頃)の短い間
場所
金山神社:坂戸市新堀255-1
※保護のため境内にフェンスがあり、神社側のフェンス沿いに自生しています。
アクセス
・東武東上線「北坂戸駅」~坂戸ニューシティにっさい循環線「花みず木四丁目」徒歩3分
・東武東上線「坂戸駅」~さかっちワゴンにっさい線「花みず木四丁目」徒歩3分