坂戸市マンション管理の適正化の推進を図るための基本的な方針

はじめに

マンションは、我が国の重要な居住形態の一つであり、そこに居住する区分所有者によって適切に管理されるべきものです。
しかし、マンションには複数の区分所有者がいることで、その管理や管理組合の運営に関する合意形成が容易ではありません。また、建物の老朽化と区分所有者の高齢化という2つの老いが進行し、その結果、建物の老朽化が顕著に見られる高経年マンションの急増や管理組合の担い手不足が深刻化し、全国的な問題として現れはじめています。
本市は、昭和40年代から50年代にかけて人口が急増した背景があり、この時期に建設されたマンションは、築40年以上となっていることから、マンション管理の適正化を推進することが求められています。

坂戸市マンション管理の適正化の推進を図るための基本的な方針

区分所有者による管理の適正化を推進し、良好な居住環境の維持を図るため、坂戸市マンション管理の適正化の推進を図るための基本的な方針（以下「本方針」という。）を定めることとします。
なお、本方針は、マンションの管理の適正化の推進に関する法律（以下「法」という。）第3条第1項の規定により国が定める「マンションの管理の適正化の推進を図るための基本的な方針（以下「基本方針」という。）」に則って作成するとともに、法第3条の2第1項に規定する「マンションの管理の適正化の推進を図るための計画（以下「マンション管理適正化推進計画」という。）」として、同条第2項各号に規定する事項を定めるものです。

基本方針 [PDFファイル／354KB]

その他関連リンク

マンション長寿命化促進税制（固定資産税の特例措置）（国土交通省ホームページ）＜外部リンク＞