チラシ「新型コロナウイルス感染症 高齢者として気をつけたいポイント」
生活不活発に気をつけて新型コロナウイルス感染症を乗り切ろう!
新型コロナウイルス感染症が流行していますが、感染を恐れるあまり外出を控えすぎて「生活不活発」による健康への影響が危惧されています。
「生活不活発」になると「フレイル(虚弱)」という状態に陥りやすくなってきます。
自宅でもできる簡単な運動のほかにも、生活の一部を見直すことで「フレイル」の予防にもつながります。
それぞれのポイントをまとめましたので、ぜひ今の生活を見直し、取り入れることのできることから取り組み、「フレイル」予防をしましょう!
ポイント1★動かない時間を減らしましょう
●動かない時間を減らしましょう!
立ったり歩いたりする時間を増やすことも重要です。テレビのコマーシャル中にその場で足踏みをするだけでも大丈夫です。
●筋肉の量を維持しましょう!
ラジオ体操のような自宅でできる運動でも、フレイル予防に役立ちます。関節も固くならないように気をつけましょう。椅子から立って椅子に座るスクワットのような動きも足腰の強化ができます。
●日の当たるところでの散歩程度の強度の運動をしてみましょう!
天気の良い日は、屋外など開放された場所で身体を動かしましょう。散歩はおすすめの運動です。ただし、人込みは避けるように心がけましょう。
ポイント2★しっかりバランスよく食べ、栄養をつけましょう
●こんな時こそ、しっかりバランスよく食べましょう!
多様性に富んだ食事を三食欠かさず食べることを意識しましょう。バランスよく食べることは、身体の調子を整え免疫力を維持することにも役立ちます。身体(特に筋肉)を作る大切な栄養素であるたんぱく質をしっかりとることが大切です。
※食事の制限がある方は、かかりつけ医に相談してください。
ポイント3★お口を清潔に保ちましょう
●毎食後、寝る前に歯を磨きましょう!
お口を清潔に保つことが、感染症予防にも有効です。毎食後、寝る前の歯磨きを徹底しましょう。義歯の清掃もとても大切です。
●お口周りの筋肉を保ちましょう!おしゃべりも大切です
お口の不活動もフレイルにつながります。一日三食、しっかり噛んで食べましょう。しっかり噛める方は意識して少し歯ごたえのある食材を選ぶことも大切です。
自粛生活で人と話す機会が減り、お口の力が衰える可能性もあります。電話も活用し、意識して会話を増やしましょう。鼻歌を歌う、早口言葉もおすすめです。
ポイント4★家族や友人との支え合いが大切です
●近くにいる者同士や電話などを利用した交流を
人との交流はとても大切です。外出しにくい今の状況こそ、家族や友人、近所の方と互いに支え合い、意識して交流しましょう。
●買い物や生活の支援、困ったときの支え合いを
食材や生活用品の買い物、病院への移動などに困った際に、助けを呼べる相手をあらかじめ考え、事前に話し合っておくことが大切です。
詳しい内容はこちらのチラシをご覧ください
気をつけたいポイント4つがまとめてあるチラシです。
ご自宅でダウンロード可能のため、ぜひご覧ください。
「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイントチラシ [PDFファイル/891KB]