ナラ枯れの被害が確認されました
「ナラ枯れ」について
令和3年12月に市内のナラ枯れ被害が確認されました。
ナラ枯れとは、「カシノナガキクイムシ」という体長5mm程度の虫がナラ類やシイ・カシ類の樹木に穿入し、木を枯らしてしまう現象です。ナラ枯れの原因は、カシノナガキクイムシが樹木に穿入し、体に付着したナラ菌(カビの一種)を感染させ、繁殖することで、水を吸い上げる機能を阻害するためナラ枯れが発生します。
「ナラ枯れ」被害樹木の特徴
- 紅葉しない時期に葉が変色する
- 樹木の根元にフラス(木くず)がたまっている
- 幹に2mm程の穴が開いている
「 ナラ枯れ」と疑われる状況を発見した場合
被害拡大防止のため坂戸市役所農業振興課までご連絡ください。
被害木は枯死により落枝、倒木の危険性がありますので十分にご注意ください。