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狭山茶農業遺産認定申請

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2021年8月24日更新 <外部リンク>

狭山茶農業遺産推進協議会の解散

埼玉県内の狭山茶生産を行っている11市町等からなる狭山茶農業遺産推進協議会は、狭山茶のPRやブランド力の向上による地域の振興を目的に、狭山茶産地の特徴である「自園・自製・自販」を伝統的な農業システムととらえ、農業遺産認定を目指し、これまで、二度に亘り農業遺産の登録に向け取り組んできましたが、残念ながら認定にまでは至りませんでした。

認定が見送られた際に指摘を受けた事項については、今後改善が見込めないため、協議会内で議論を重ねた結果、「農業遺産の認定を目指すことを断念し、協議会を解散する。」という結果にいたり、令和3年8月6日付けで、当協議会を解散することとなりました。

なお、狭山茶の振興となる取組みにつきましては、各市町、関係機関が連携を継続しながら進めてまいります。

狭山茶農業遺産推進協議会

平成29年7月26日、入間市・所沢市・狭山市・飯能市・日高市・鶴ヶ島市・川越市・坂戸市・ふじみ野市・春日部市・三芳町・埼玉県川越農林振興センター・埼玉県茶業協会の連携にて、日本農業遺産及び世界農業遺産を目指すため、狭山茶農業遺産推進協議会を発足しました。

狭山茶産地では、「自園・自製・自販」という、生産者自らが生産・加工・販売を一貫して行う「6次産業」の先がけとも言える伝統的な農業システムが受け継がれてきました。

私たちは、この狭山茶の「自園・自製・自販」というシステムを、将来に受け継がれるべき伝統的な農業システムであるとして、農業遺産に認定申請し、もって多様な生態系の維持及び地域産業や観光等の振興を図ることを目的とし、活動しています。

新チラシ表面 [PDFファイル/2.32MB]

新チラシ裏面 [PDFファイル/1.85MB]

正会員(令和2年8月現在)

  • 顧問:埼玉県茶業協会会長 長峰 宏芳
  • 会長:入間市長 田中 龍夫
  • 副会長:所沢市長 藤本 正人
  • 監事:狭山市長 小谷野 剛
  • 監事:飯能市長 大久保 勝
  • 会員:日高市長 谷ケ崎 照雄
  • 会員:鶴ヶ島市長 齊藤 芳久
  • 会員:川越市長 川合 善明
  • 会員:坂戸市長 石川 清
  • 会員:ふじみ野市長 高畑 博
  • 会員:春日部市長 石川 良三
  • 会員:三芳町長 林 伊佐雄
  • 会員:埼玉県川越農林振興センター所長 岡 眞司

世界農業遺産と日本農業遺産

世界農業遺産とは

世界農業遺産は、グローバル化、環境悪化、人口増加の影響により衰退の途にある伝統的な農業や文化、土地景観の保全と持続的な利用を図ることを目的に、国際連合食糧農業機関(Fao)が2002年に開始したプロジェクトです。

伝統的な農業や土地利用のみならず、生態系や土地景観、習慣、伝統文化など農業に関連する文化的な要素も含め、世界的に重要な農業地域を次世代へ継承していくことを目的とするもので、「過去の遺産」ではなく、様々な環境の変化に適応しながら進化し続ける「生きている遺産」と言われています。

現在、世界では15ヵ国36地域、日本では8地域(新潟県・石川県・熊本県・大分県・岐阜県・和歌山県・宮崎県)が認定されています。

日本農業遺産とは

多様な伝統的農林水産業が営まれている国内の地域の価値を評価し、認知度を高め、地域の活性化につなげるため農林水産省で平成28年度に創設されました。世界及び日本における重要性、並びに歴史的及び現代的重要性を有する者を農林水産大臣が認定する仕組みです。

現在、武蔵野の落ち葉堆肥農法を含む8地域が認定されています。

※世界農業遺産と日本農業遺産の詳細は、農林水産省のホームページをご覧ください。<外部リンク>

賛助会員について

狭山茶農業遺産推進協議会では、より多くの方に協議会の趣旨にご賛同のうえ、賛助会員としてご参加いただきたいと思っております。なお、賛助会員としての費用負担はありません。

ご参加いただける方は、下記申込書より、Faxでお申し込みください。

賛助会員申込書 [PDFファイル/63KB]

申込先

狭山茶農業遺産推進協議会 事務局

所沢市役所 農業振興課(Fax:04-2998-9162)

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