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農薬の適正使用

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2024年3月7日更新 <外部リンク>

農薬の適正使用

農薬が適正に使用されないと、食品衛生法の残留基準値を超えて農薬が残留する可能性があり、その場合、出荷した農作物は回収や廃棄の対象となります。
農薬の不適正使用を防止するため、日頃から農薬ラベルを確認し、使用記録の記帳を行ってください。

令和3年1月に県内でカラス、ドバトの死骸が複数発見され、体内から有機リン化合物、有機塩素化合物などの化学物質が検出される事例が発生しました。

カラス等の死亡原因は不明ですが、これらの化学物質はいずれも農薬に含まれる成分であることから、農薬を使用する方は改めて適正な使用と管理を徹底していただくようお願いします。

被覆を要する土壌くん蒸剤の適正な取扱いについて

クロルピクリン剤を使用する場合は、次のことに注意してください。

 

1 被覆を要する土壌くん蒸剤を使用する場合は、防護マスク等の着用や施用直後に適切な材質、厚さの資材を用いて被覆を確実に行う等の安全確保を徹底してください。

2 クロルピクリン剤を使用する場合は、施用直後に完全に被覆をしてください。ビニールハウス等の施設内であっても施用直後に完全に被覆をしてください。臭気が残っている期間は施設内に人が立ち入らないようにしてください。

3 使用場所や周辺の状況に十分に配慮して防除を行ってください。特に、住宅地等に近接する場所においては、クロルピクリン剤以外の使用を検討してください。やむを得ずクロルピクリン剤を使用する場合は、農薬の周辺住民当に健康被害が生じないよう最大限注意してください。また、事前に周辺住民に対して十分な時間的余裕をもって幅広く周知してください。

4 深層土壌くん蒸処理に当たっては、その処理法に適した機材を使用し、薬剤注入の深さや注入後の土壌鎮圧等に十分注意してください。

 

農林水産省のホームページ【農薬の適正な使用】

https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tekisei/<外部リンク>

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