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生活騒音とは

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2019年4月1日更新 <外部リンク>

「近所のピアノの音が気になる。」、「隣のテレビの音はどうにかならないかな。」
あなたもこんなことを思ったことはありませんか?

わたしたちの日々の暮らしからは、ドアの開閉音やエアコンの運転音、ペットの鳴き声等さまざまな音が発生しています。音の感じ方は人それぞれ異なるため、自分では何でもない音でも近所には”騒音”として受けとられてしまうこともあります。

音の種類と大きさの目安
音の種類  音の大きさ(デシベル)
人の話し声(通常) 50デシベル~61デシベル
子供の駆け足 50デシベル~66デシベル
テレビ 57デシベル~72デシベル
 風呂または給排水管  57デシベル~75デシベル
洗濯機 64デシベル~72デシベル
目覚まし時計 64デシベル~75デシベル
布団をたたく音 65デシベル~70デシベル
ピアノ 80デシベル~90デシベル
人の話し声(大声) 88デシベル~99デシベル
犬の鳴き声 90デシベル~100デシベル

困ったときは?

ご近所で気になる音がある場合、なかなか相手に対して言いにくいものです。しかし、相手の人は自分が迷惑をかけていることに気がついていないこともありますので、まずは直接相手の人に話をして改善してもらうようにしましょう。

苦情を受けたときは?

自分では気にならない音でも他の人にとっては騒音と感じられる音もあります。近所の人からこのような話を受けたら、謙虚な気持ちで受けとめ、相手の立場になって考えてみましょう。

快適な生活環境にするために

生活騒音は発生場所や時間が不特定であったり、お互いが被害者にも加害者にもなりうるのが特徴です。

また、このような問題は法律や条例で規制することが難しくなっています。そのため、解決にはより良い隣人関係を築き、相手に話をしやすい環境を作っておくことや、お互いのマナーや気遣いが必要です。

なるべく大きな音を出さないように心がけ、お互い生活騒音に気をつけましょう。