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浄化槽の正しい使い方

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2019年4月1日更新 <外部リンク>

浄化槽を正しく使いましょう

1 水はきちんと流しましょう。

洗浄水は1人1日につき約50リットル必要です。トイレの使用の都度流してください。

2 専用のトイレットペ-パ-だけを使いましょう。

新聞紙、たばこの吸殻、衛生綿等の異物は絶対に流さないでください。

3 便器の清掃は、ぬるま湯で行いましょう。

便器の清掃に劇薬や洗剤などを使うと浄化槽内の大切な微生物が死んでしまいますので、注意してください。

4 モ-タ-の電源を切らないでください。

モ-タ-が止まると浄化槽内の微生物が死んでしまうため、汚水を浄化できなくなり、悪臭が発生します。いつも電源はつないでおいてください。なお、モ-タ-が故障したときは、保守点検業者に連絡をとってください。

5 台所から流すものに注意しましょう。

台所から野菜くずや天ぷら油等は、できる限り流さないようにしてください。
油は、浄化槽内のろ床やパイプ類に付着して目詰まりをおこすなど機能低下の原因になりますので、台所では使った油は紙に染み込ませ、ごみと一緒に出すこと、なべや皿のひどい汚れは紙でふいてから洗うこと、また、三角コ-ナ-には細かいネットをかぶせるようにしてください。

6 洗濯では、洗剤や漂白剤は必ず適量をはかって使いましょう。

洗剤は、無リン洗剤を使うとともに、必ず適量を使ってください。また、洗濯機の排水とお風呂の水は、同時に流すことのないよう、時間をずらすなどの配慮をしてください。

7 浄化槽の上はいつもきれいにしましょう。

マンホ-ルやブロアの上に物がたくさん置かれると保守点検や清掃の邪魔になりますので、日ごろから支障のないように注意してください。

8 放流水の水の色や臭いに注意しましょう。

放流水が異常な色をしたり、浄化槽から強い臭気や異常な音がする場合は、すぐに保守点検業者に連絡してください。


 以上のことを普段から心がけて、浄化槽は正しく使いましょう。そして「自分で使った水は、自分できれいに浄化して、下流に流す」生活を実践することがとても大切です。