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先天性風しん症候群を防ごう!【埼玉県風しん抗体検査】

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2018年11月19日更新 <外部リンク>

先天性風しん症候群とは

抗体を持たない女性が妊娠初期に風しんにかかると、心疾患や白内障、難聴など「先天性風しん症候群」の子どもが生まれることがあります。

風しんウイルスに感染すると

症状は感染症状が現れない軽いものから、重篤な合併症の併発までと幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発しんが長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。

風しんを防ぐには

風しんワクチンを接種することが、風しんの有効な予防法です。現在、関東地方を中心に、風しんの届出が増加しているため、風しんの罹患歴や予防接種歴が明らかでない場合は、風しんの抗体検査を受け、抗体価が低い方については、予防接種を検討してください。また、特に妊娠中の方の感染を予防するため、次のような方は予防接種を検討してください。

抗体検査の結果抗体価が低い

  1. 妊婦の夫、子どもその他の同居の家族
  2. 10歳代後半から40歳代の女性(特に、妊娠希望者または妊娠する可能性が高い方)
  3. 出産間もない女性

埼玉県では風しん抗体検査を無料で受けられます

風しんは予防接種で予防可能な感染症ですが、妊娠中は予防接種をすることができません。まずは、風しんの予防接種が必要かどうかを調べる「風しんの抗体検査」を受けましょう。

対象者

県内市町村に住民登録がある方で、

  1. 妊娠を希望する16歳以上50歳未満の女性とその配偶者
  2. 「妊婦健診等の結果、抗体価が低いと判明した妊婦」の配偶者

詳しくは、埼玉県風しん抗体検査へ<外部リンク>