ドメスティック・バイオレンス(DV)
ドメスティック・バイオレンス(DV)
DV(ドメステッィク・バイオレンス)とは、配偶者や恋人など親密な間柄でふるわれる暴力のことです。犯罪ともなる許されない行為であり、重大な人権侵害です。
令和2年度に行った男女共同参画に関する市民意識調査では、女性の3人に1人は配偶者やパートナーからのDVを受けたことがあると回答しています。DVは身近な問題です。
これはDVです
- 身体に対する暴力 殴る・蹴る・物を投げつける・突き飛ばす・刃物を振りかざす 等
- 精神的暴力 暴言、交友関係や毎日の行動を細かく監視する、無視する 等
- 性的暴力 望まない性行為の強要、避妊に協力しない 等
- 経済的暴力 生活費を渡さない、仕事をやめさせて経済的に弱い立場に立たせる 等
- 子どもを利用した暴力 子どもへの課題をほのめかす、子どもに被害者が悪いと思われる 等
暴力はエスカレートし、ストーカー行為につながることもあります。また、男性でも女性でも、同性どうしでも被害にあうことがあります。
DVの加害者、被害者を一人でも減らすために、まずはDVについて知ってください。
相談窓口
DVについて不安に思うことがあれば、一人で悩まず相談機関に相談してください。また、周りで悩んでいる方がいた場合には声をかけて、相談機関があることを伝えてください。
あなたの一言で救われる方がいます。相談は無料で、秘密は守られます。
関連リンク
内閣府、埼玉県のホームページ
法務省ではDV防止の啓発教材として動画を作成しています。
人権啓発ビデオ「虐待防止シリーズ」ドメスティック・バイオレンス<外部リンク>