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暴力団への対応

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2018年11月19日更新 <外部リンク>

市民や企業が暴力団からの被害に遭わないための12則をまとめました。暴力団から何らかのアプローチがあった場合、一人(一企業)だけで悩むのではなく、一刻も早く、警察または(公財)埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センターに相談することが大切です。

暴力団対応要領12則

1 相手の確認  初対面の段階で名刺をもらうなど、相手の住所、氏名、所属団体等を確認します。2 用件の確認  相手の要求内容、意図を明確に聞き出します。

3 有利な場所での面談  有利な場所で交渉しないと相手の言うがままになってしまいます。4 湯茶での接待はしない  湯茶での接待を行うと、居座り続けることを容認したことになりかねません。面談は短時間が原則で、初めに交渉時間を明示しましょう。

5 対応の人数  相手より優位に立つための手段として、可能な限り相手より多い人数で対応し、役割分担を決めておく。6 交渉経過の記録化  対応内容は、確実にメモ、録音等して記録化します。犯罪検挙や行政処分、民事訴訟等に役立ちます。

7 対応時間  対応時間は可能な限り短く設定します。最初の段階で「何時までならお話をお伺いします」などと告げて対応時間を明確に示しましょう。8 言動に注意  「検討する」、「考慮する」などと相手に希望を持たせる発言は禁物です。基本方針を一貫し、付け入る隙を与えないことが肝要です。

9 相手の要求に即答や約束をしない  最初の対応での即答を避け、組織としての方針を検討し、対応することが大切です。10 理由なき書類は作成しない  念書や詫び状は悪用されます。名刺に署名するのも禁物です。

11 トップは対応させない  決定権を持つものが対応すると即答を迫られます。担当者を決めて対応し、トップを会わせないことが重要です。12 機を失せず通報  不法行為に及んだ時は、直ちに110番通報しましょう。

※暴力団対応12則は(公財)埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センター<外部リンク>を参考にしています。

暴力団に関する相談

(公財)埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センター<外部リンク> 電話 048-834-2140

西入間警察署 電話:049-284-0110

けいさつ総合相談センター 電話:048-822-9110または#9110