坂戸市葉酸プロジェクト
坂戸市葉酸(ようさん)プロジェクトとは
坂戸市では、女子栄養大学の研究を活かし、同大学と協働で認知症や脳梗塞等の予防に効果があるといわれるビタミンB群の一種である葉酸(ようさん)を1日400マイクログラム摂取する運動を進めています。
厚生労働省が定める食事摂取基準では、日本の成人の1日の推奨量は240マイクログラムとされていますが、日本人の約15%の方は、遺伝子の関係で、体内で葉酸を活用する能力が低くなっています。遺伝子的に葉酸を代謝しにくい体質の方でも葉酸を1日400マイクログラム摂取することで十分な効果があることがわかってきており、坂戸市では、成人の1日の摂取必要量を400マイクログラムとし、できるだけ野菜などの自然の食品から多く摂取するように呼び掛けています。
※1マイクログラムは1ミリグラムの1000分の1
※サプリメント等の栄養補助食品から摂取する場合の耐用上限量として、成人1日当たり1300マイクログラム(30歳~69歳は1400マイクログラム)が設定されています。
葉酸てなに?
葉酸は、ブロッコリーやほうれん草などの緑色の野菜、焼き海苔や緑茶などに多く含まれるビタミンB群の一種です。
葉酸が多く含まれる食品
- えだまめ
- ほうれんそう
- ブロッコリー
- グリーンアスパラ
- いちご
- のり
- えのきたけ
- 緑茶 など
葉酸の基本的な働き
妊娠初期に必須なビタミン
タンパク質や細胞新生に重要な役割を担っています。細胞増殖が盛んな胎児が正常に発育するために必須なビタミンであり、葉酸を十分に摂取することで神経菅閉鎖障害の発症リスクを低減することができます。
※葉酸は、特に妊娠期や授乳期のお母さんにとって、必要不可欠な栄養素とされています。そのため2002年から母子健康手帳にも葉酸に関する記述が掲載されるようになりました。厚生労働省が定めている食事摂取基準では、妊婦は1日480マイクログラムの摂取が推奨されています。また、妊娠を計画している女性、妊娠の可能性のある女性は葉酸を推奨量+400マイクログラム摂取することが望ましいとしています。
その他の効果
赤血球の形成を助け、巨赤芽球性貧血を予防したり、動脈硬化の危険因子「ホモシステイン」というアミノ酸を無害のメチオニンに変換したりする働きを持っています。
※ホモシステインの濃度が高いと認知症、脳梗塞などが発症しやすいということも研究成果で発表されています。
葉酸添加食品
自然の食品のみで1日400マイクログラムの葉酸を摂取することが難しいという方もいます。
そこで、足りない分の葉酸を補うため、坂戸市と女子栄養大学、民間企業と共同で葉酸を添加した食品開発を進めています。
現在、様々な葉酸添加食品ができています。野菜などとあわせて効率的に葉酸をとっていきましょう。
坂戸市が取り組んだ葉酸添加食品
- パン
- ドレッシング
- カレー
- うどん
- たまご
- かりんとう
- ラーメン
詳しくは、健康政策課にお問合せください。 併せて、健康づくり応援店もご覧ください。
さかど葉酸マーク
さかど葉酸マークは、幸運を招くとされる四葉のクローバーと坂戸市の『S』と葉酸の『y』をアレンジし、正しい食生活をとおして市民のみなさまが健康で豊かな人生が送れるよう願いを込めて作成されたものです。
坂戸市が推奨する葉酸添加食品などにマークを表示されています。




坂戸市役所