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平成30年度施政方針

本定例会の開会に当たり、私の市政運営における基本的な考え方と、平成30年度当初予算案をはじめとする、市政の重要施策について御説明を申し上げます。議員各位をはじめ、広く市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

さて、昨今の世界情勢をみますと、アメリカのトランプ大統領により、環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPPや、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱が表明されるなど、国内外に波紋を呼ぶ政策が次々と打ち出されております。また、北朝鮮におきましては、核実験や、大陸間弾道ミサイル発射の強行が繰り返されるなど、世界の平和が脅かされる深刻な事態が続いております。

一方、国内に目を転じますと、我が国の景気は、緩やかに回復しているといわれておりますが、デフレ脱却は実現しておらず、物価上昇に賃金上昇が追いついていないことなどから、景気回復の実感が国民に広く行き渡っていないのが現状であるとの指摘もあります。

また、現在、我が国は、少子高齢化が急速に進んでいる状況にある中、安倍首相は、長時間労働の慣行を是正するとともに、時間外労働の限度設定や、同一労働同一賃金の実現といった「働き方改革」を70年ぶりの大改革として断行すると表明しているほか、「人づくり革命」として、全世代型の社会保障制度への転換、幼児教育の無償化、リカレント教育、いわゆる学び直し教育の抜本的な拡充など、「1億総活躍社会」に向けた取組に意欲を示しており、今後、国により、これらの方針に関連した、さまざまな施策が展開されてくるものと考えられます。

こうした中、本市における平成29年度の主な施策・事業を振り返りますと、4月には、新たな初期救急医療の拠点として、「坂戸鶴ヶ島医師会立休日急患診療所」が開設されました。また、坂戸鶴ヶ島医師会の協力により「病児保育」を開始するとともに、妊娠期から子育て期にわたる、切れ目のない支援を行う「子育て世代包括支援センター」や、新たな学童保育所として、大家小学校校舎内に「ともだちクラブ」を開設するなど、子育て支援の充実を図りました。

7月には、ウォーキングを通じて、楽しみながら継続して健康づくりに取り組んでいただくため、埼玉県と共同で「埼玉県コバトン健康マイレージ」を開始いたしました。

9月には、運転免許証を自主返納された市民を対象に、市民バスの特別乗車証、または無料乗車回数券を交付する事業を開始いたしました。

11月には、子育てしやすいまち「さかど」を市内外に広く知ってもらうため、埼玉県立坂戸高等学校放送部と協働で制作した「坂戸市プロモーション動画」を、インターネットに公開をいたしました。また、本市イメージキャラクターの「さかろん」が、ゆるキャラ®グランプリに初めてエントリーし、全国で50位の成績をおさめました。

12月には、坂戸西スマートインターチェンジ周辺地区において、「高麗川コミュニティパーク」、「戸口かすみ公園」及び「葛川緑地公園」が、市の管理のもとにオープンとなり、また、同地区の企業立地につきましても、大和ハウス工業株式会社による、マルチテナント型物流施設の建設着手が発表されました。

そして、1月には、「公共施設空き状況確認ウェブサイト」を「公共施設予約ウェブサイト」としてリニューアルし、24時間いつでも、公共施設の空き状況の確認及び利用予約を、インターネットにより行うことができるようになるなど、市政の各分野において事業が極めて順調に進捗しているところであります。

ここに改めまして、議員各位と市民皆様の格別なる御理解と御協力に、心より厚く御礼申し上げる次第であります。

私は、市長就任以来、市民目線での市政運営に重点を置き、特に財政面におきましては、常に危機感を持ちながら、足腰の強い財政基盤の確立を目指し、行財政改革を推進してまいりました。その結果、各種事業の成果が着実に実を結び、市民の負託に応えてきたものと自負をしております。

今後におきましても、国の動向等を的確に捉え、効果的な施策を積極的に展開し、市民福祉の向上に全身全霊を傾注してまいります。

このような基本姿勢の下、平成30年度予算では、「第6次坂戸市総合振興計画」に定める基本理念を踏まえ、「安心して暮らせる、高齢者や社会的弱者にもやさしい街づくり」、「将来を担う子どもたちを応援する街づくり」、「地域の活力を高め、快適な環境を創造する街づくり」の3本の柱を重点施策に据え、市政運営を展開してまいります。

それでは、ただいま申し上げました3本の柱の重点施策を中心に、関連するそれぞれの施策・事業の概要を申し上げます。

 

安心して暮らせる、高齢者や社会的弱者にもやさしい街づくり

はじめに、「安心して暮らせる、高齢者や社会的弱者にもやさしい街づくり」についてであります。

健康づくり事業の推進につきましては、認知症予防等に効果があるとされる葉酸の摂取を促進するため、葉酸の代謝等に関する遺伝子検査や、食事調査に基づいた個人別の栄養指導を含む講習会等を実施いたします。

自殺対策につきましては、平成28年4月の自殺対策基本法の一部改正に伴い、自殺対策を総合的かつ効果的に行うため、国の自殺総合対策大綱及び埼玉県の自殺対策計画並びに地域の実情を勘案した上で、本市の「自殺対策計画」を策定し、自殺死亡率の減少を目指してまいります。

高齢者生きがい対策につきましては、引き続き、ゲートボール大会や歩け歩け大会等をはじめとした各種イベントや、いきいき高齢者の認定を実施することに加えて、新たに、65歳以上の市民を対象に、市内入浴施設の入浴補助券を交付し、高齢者の健康増進及び外出促進等を図ってまいります。

障害者への支援としましては、民間団体生活サポート事業、福祉タクシー事業など、各種補助等を継続して実施いたします。

防災安全関係につきましては、防災行政無線をデジタル化するための設計委託を実施するとともに、緊急事態の発生を瞬時に市民に伝達できる体制を図るため、全国瞬時警報システム、いわゆるJアラートの新型受信機を整備いたします。また、平成29年度にLED化を実施した防犯灯について、引き続きリースにより維持管理を行うことで、市民の安全・安心を図ってまいります。

 

将来を担う子どもたちを応援する街づくり

次に「将来を担う子どもたちを応援する街づくり」についてであります。

子育て支援としましては、妊娠期から子育て期にかけ、切れ目のない支援を行うため、平成29年度に市民健康センターに設置しました「子育て世代包括支援センター」を継続して運営するとともに、新たな取組として、産後に安心して子育てができる支援体制を確保するため、助産所において、産後間もない母子を対象に、心身のケアや、育児の具体的な指導・相談等の支援を実施してまいります。また、妊産婦が安心して育児に臨めるように、保健師等の専門家や子育て経験者等による相談支援を実施いたします。

保育園関係につきましては、老朽化した溝端保育園に代わる保育園として新設する、北坂戸幼稚園跡地を活用した民間保育所の平成31年度開設に向けて、施設整備の補助を実施いたします。

学童保育所関係につきましては、桜小学校区の「はらっぱクラブ」の施設の老朽化に伴う全面改修工事を行うとともに、勝呂小学校区の児童数の増加に伴い「第二ほしぞらクラブ」を開所いたします。

障害児への支援といたしましては、心身障害児の健やかな成長及び社会参加を促進するため、引き続き、障害児通所給付費等の支給、軽度・中等度難聴児の補聴器購入費の補助、小児慢性特定疾病児童等の日常生活用具購入費の補助、在宅超重症心身障害児の家族に対するレスパイトケア事業への補助を行うとともに、新たに、障害児介護用自動車の燃料費の一部を助成いたします。

教育環境の整備につきましては、児童生徒が安全かつ快適に学校生活を送ることができるように、既に、全ての小中学校の普通教室へのエアコン整備を完了しているところでありますが、新たに、中学校の特別教室につきましても整備を行うとともに、教育環境及び避難所機能の向上のため、小中学校の屋内運動場に冷風送風機を設置いたします。また、情報教育のより一層の推進を図るため、児童生徒用にコンピュータルームのパソコンを更新するとともに、教職員1人につき1台のパソコンを整備し、新たに統合型校務支援システムを導入することで、教職員の負担軽減に努めます。

児童生徒の学力向上のための取組につきましては、引き続き家庭学習ノートや学力テストを活用した指導を行うとともに、夏季集中講座を実施してまいります。また、英語力向上の取組といたしまして、全ての中学生を対象に、実用英語技能検定、いわゆる英検の受検機会を設け、英語学習の意欲の向上を図ってまいります。

児童生徒の体力向上のための取組につきましては、専門的な技術を有する講師による小学校での水泳指導、及び中学校での柔道指導を行い、児童の泳力の向上を図るとともに、安全の確保された柔道の授業を実施いたします。

中学生の部活動の支援といたしましては、吹奏楽用楽器の更新や各種大会出場への費用補助を継続して行っていくとともに、部活動において専門的な技術指導等を行うため、指導を必要とする学校に部活動指導員を配置するなど、部活動のより一層の充実を図ってまいります。

家庭教育の支援といたしましては、小学生の家庭向けに、家庭内での約束事を記載したシートを作成・配布することで、家庭内でのコミュニケーションを促進するとともに、家庭の教育力の向上を図ってまいります。また、埼玉県家庭教育アドバイザーと連携し、PTA役員を対象に「親の学習」模擬講座を実施いたします。

児童生徒の安全対策につきましては、引き続き、中学1年生へ自転車乗車用ヘルメットを貸与するとともに、現在中学生を対象に行っている自転車総合保険料の補助対象を小学生まで拡充いたします。

 

地域の活力を高め、快適な環境を創造する街づくり

次に「地域の活力を高め、快適な環境を創造する街づくり」についてであります。

市のホームページの運営につきましては、市政情報の発信と質の高いサービスの提供を図るため、ホームページシステムをリニューアルいたします。

まちづくり応援寄附金につきましては、国の動向等を注視しながら、引き続き多くの方に御協力いただけるよう、魅力ある謝礼品の拡充を図るなど、制度の充実に努めてまいります。

婚活支援の取組につきましては、未婚率の改善や地域の活性化に資するため、継続的な相談支援が受けられる窓口の開設、地域ぐるみでの婚活支援のほか、相談業務を円滑に進めることができる相談支援員の養成などの事業を展開してまいります。

市民バスの運行につきましては、市民バスの更なる利便性の向上を図るため、運行計画の見直しを実施してまいります。

斎場整備につきましては、広域静苑組合への加入に向け、引き続き火葬場施設の整備等に係る経費負担を行うとともに、加入後は、施設の管理運営に係る経費を負担してまいります。

農業の活性化につきましては、地産地消や6次産業化を推進するための取組を継続して行っていくとともに、埼玉県産ブランド米の普及を図るため、新たに、「彩のきずな」の種籾購入費の補助を実施いたします。

労働、商工関係につきましては、関係機関との連携による就労支援や若者等の職場定着への支援を実施するとともに、商店街活性化推進事業や商工業ビジョン推進事業等に対し、助成を行ってまいります。

観光関係につきましては、「坂戸よさこい」への補助、「坂戸にっさい桜まつり」の開催のほか、観光ガイドマップの更新、デジタルフォトコンテストの実施等を行ってまいります。また、地域の観光資源に係わる関係者と連携を図りながら、観光資源の情報発信・PR等を行ってまいります。

坂戸駅南口駅前広場の整備につきましては、高速バス、タクシー、一般車両等の乗降場となっておりますロータリー内の整備に向けた設計を実施し、利用者の安全性と利便性を図ってまいります。

森戸橋の架替整備につきましては、交通の円滑化、歩行者の安全確保を図るため、車道及び歩道の幅員を確保した橋梁整備を引き続き進めてまいります。

 

その他の施策

このほか、これまで申し上げました三つの街づくりを下支えする施策といたしまして、浸水被害や冠水被害の軽減に資する機動性のある排水ポンプ車の整備、東清掃センター施設の老朽化に伴う今後の施設の長期的整備計画の策定、公民館及び入西地域交流センターの祝日開館の試行などを実施してまいります。

 

以上、平成30年度の主な施策の概要等について申し上げてまいりましたが、「第6次坂戸市総合振興計画」における将来都市像「笑顔でつなぐ躍動のまち、さかど」の実現に向け、それぞれの分野における各種施策を着実に進め、子どもから高齢者まで、全ての市民の皆様が安心して暮らせる「やさしいまちづくり」を進めてまいりたいと考えております。

また、財政運営の更なる健全化を目指し、徹底した行財政改革を推進するとともに、国政の動向に注視し、本市を取り巻く社会経済状況の変化を意識しながら、将来を見据えた市政運営を積極的に展開してまいりたいと考えております。

 

平成30年2月20日
坂戸市長  石川  清

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平成30年10月1日現在  人口  101,227人[+66人]  / 世帯  45,751世帯[+63世帯]  ※[ ]内は前月比
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