埋蔵文化財
周知の埋蔵文化財包蔵内における開発行為の取り扱いについて
坂戸市は、およそ1万2000年前の旧石器時代から近世にいたるまで多くの遺跡が確認され、現在151箇所の包蔵地が登録されています。郷土の先人たちが残した遺跡は、歴史や文化を知る上で貴重な文化遺産です。
遺跡は、国民共有の財産として保護するよう「文化財保護法」で明記されており、開発にあたっては、発掘調査に協力することが求められています。
*周知の埋蔵文化財包蔵地・・・地中や水中に埋もれている遺構(先人の集落跡など)と遺物(土器・石器など)が埋蔵された土地(遺跡)のことをいいます。
埋蔵文化財確認調査の手続きについて
1 確認調査までの概略
- 窓口・FAXにて開発予定地が包蔵地であるかの確認(以下は包蔵地に該当の場合)埼玉の文化財マップで埋蔵文化財包蔵地のおおよその位置を知ることができますが、詳細は社会教育課へお問い合わせください。
- 埋蔵文化財確認調査書類の提出
- 1から2週間程度で試掘調査を実施
- 遺跡が確認された場合は、協議の上発掘調査を実施
埋蔵文化財の発掘調査までの概略 [67KB pdfファイル]
2 埋蔵文化財確認調査の提出書類
平成22年4月1日より、提出書類の様式が一部変更になりました。
- 埋蔵文化財の有無と取り扱いについて(照会)1部
●埋蔵文化財包蔵地の開発行為等事前協議書 [87KB pdfファイル] - 埋蔵文化財試掘調査承諾書1部
●埋蔵文化財試掘調査承諾書[92KB pdfファイル] - 埋蔵文化財発掘の(届出・通知)について各2部※両面印刷
●埋蔵文化財発掘の(届出・通知)について表[15KB pdfファイル]
●埋蔵文化財発掘の(届出・通知)について裏[32KB pdfファイル]
●記入例 埋蔵文化財発掘の(届出・通知)について表 [26KB pdfファイル]
●記入例 埋蔵文化財発掘の(届出・通知)について裏[35KB pdfファイル]
4. 添付書類各3部
●所在地案内図
●公図
●工事概要図(配置図など)
●基礎断面図
3 埋蔵文化財発掘調査の書類
試掘調査で遺構・遺物が発見され、盛土等による保存が不可能な場合は、発掘調査にご協力ください。
